就活を進める上で、「CUBIC(キュービック)」というWebテストに遭遇することがあるかもしれません。
このWebテストは、SPIや玉手箱と違って、 Webテスト対策 方法がネットにも本にもあまり載っていなくて、正直ちょっと不安になりますよね。
実はこのCUBIC、しっかり特徴を理解して、少しずつ練習を重ねればちゃんと対策できます。
そして、情報が少ないぶん、対策した人だけが選考をスッと通れる穴場のテストでもあるんです。
この記事では、CUBICの内容や出題パターン、意外と知られていない「信頼係数」のこと、3時間で対策をする方法などまるっと解説していきます。
就活生のみなさんが、安心して本番を迎えられるようサポートします!
WebテストのCUBICとは?
CUBICは、株式会社CUBICが提供している適性検査で、企業が応募者の能力や性格の“素”を見抜くために使っています。
いわゆる「WEBテスト」のひとつですが、SPIや玉手箱とは少し毛色が違います。
特徴的なのは、能力検査(いわゆる学力テスト)と性格検査(価値観や思考の傾向を測るパート)がセットになっていることです。
そして、企業ごとに科目数や時間が少しずつ変わる柔軟さも持っています。
能力検査は言語・数理・論理・図形・英語の5分野から、企業が必要とする分野をピックアップして出題される形です。
たとえば、商社では言語+数理、IT系なら図形や論理が多めなど、業界や職種に応じて変わります。
導入している企業は三千社を超えていて、大手・中小問わず多様な業界で使われています。
就活生の間では「SPI対策だけじゃ足りないかも」と気づき始めている人も増えてきているようです。
CUBICの Webテスト対策 と落とし穴について
能力検査では、それぞれの分野に20問ほどの問題が出され、制限時間も10〜40分と幅があります。
国語の文章要約、図形の回転や展開図、計算力が問われる問題など、SPIに似ている部分もありますが、時間配分がかなりタイトです。
1問30秒でサクサク解けるようになると、本番でも焦らずに済みます。
そして、CUBICならではの“落とし穴”といえるのが性格検査です。
ここには「信頼係数」という判定項目があって、回答に一貫性がないとスコアがガクッと下がる仕組みになっています。
つまり、よく思われたいからといって「正直とはいえない」回答をすると、「この人ちょっと信用できないかも」と企業に思われて落ちる可能性が高まります。
たとえば、「協調性がある」と答えたのに、別の質問で「周りに合わせるのは好きじゃない」と書くと、一貫性が取れていないと判断されやすくなるのです。
他のWebテストの性格検査でも同じようなことがありますが、より厳しいのがCUBICです。
ですから、性格検査では自分を大きく見せようとせず、「素直に、自分らしく」が一番大切となります。
3時間でCUBIC対策するならコレだけやればOK!
「CUBIC、明日なんだけど…」
安心してください。3時間あれば、ちゃんと通過するための Webテスト対策 はできます。
やることは、たったの3ステップです。
1時間目|形式を知って頭の準備
まず最初にやることは「どんな問題が出るのか」を知ることです。
CUBICの問題は、言語・数理・図形・論理・英語の中から、企業によって組み合わされています。
ネットで「CUBIC 例題」と検索して、各ジャンルの問題をサラッとチェックしましょう。
目的は「問題のタイプを知ること」。
全部解かなくて大丈夫です。出題傾向が分かれば、緊張も減ります。
2時間目|苦手っぽい分野だけサクッと練習
30分ずつくらいで、苦手そうな科目を実際に解いてみましょう。
たとえば、計算が不安なら「割合・比・速さ」だけやる。図形が苦手なら「回転・展開図」に絞る。それだけでOKです。
演習後に「どこでつまずいたか」だけメモしておくと、あとで復習しやすいです。
3時間目|模擬テスト&性格検査の練習
最後は時間を計ってネット上にある練習問題を解いてください。
本番より少し短めの制限時間にすると、ちょっと余裕が持てます。
あとは性格検査の心構えだけです。
コツは「迷わず素直に」。
同じような質問には同じ方向で答えると、信頼係数が下がりにくくなります。
まとめ:少しの準備で大きな差がつくテストです
CUBICは、他のテストに比べて対策情報が少ないぶん、コツさえ知っておけば大丈夫です。
しかも、難易度が特別に高いわけではありません。
コツを知って、ちゃんと準備しておけば、誰でも突破できるテストです。
今のうちに特徴をおさえておけば、本番で焦ることもありません。
性格検査も「自分らしく」が合格のカギ。
焦らず、ちょっとずつ取り組んで、着実に内定に近づいていきましょう!
コメント