27卒の就活生がつまずきがちなWebテスト対策。
SPIや玉手箱など種類も多く、対策だけで手一杯…という方も多いのではないでしょうか。
そんな中、Lognavi(ログナビ)という就活アプリが「Webテスト練習しながら企業スカウトも狙える」とよくWebメディアで紹介されることが増えました。
本記事では、実際の使い方や評判、注意点まで、Webテスト対策 メディアの視点から中立的にレビューしていきます。
Lognavi(ログナビ)とは?
運営元はエンジニア派遣や製品開発を行う株式会社アスパーク。
学生はプロフィールや動画PR、適性検査を登録し、企業はそれらを検索してスカウトを送る、いわゆる逆求人型の就活アプリです。
最大の特徴は アプリ内でSPI系の“知的テスト”を無料受験でき、その結果が企業側にも自動共有されること。
テストで学力を示しながらスカウト母集団にも入れる、一石二鳥の設計になっています。
公式サイトには「学生の利用料は完全無料」と明記されており、登録に費用はかかりません。
同業サービスとの違い、ログナビの優位性
逆求人アプリは他にもOfferBoxやキャリアチケットスカウトがあります。
ただ、Webテスト対策ができるサービスは数えるほど。
OfferBoxにはイー・ファルコン社の適性検査eF‑1Gが、キャリアチケットには価値観診断テストが用意されていますが、能力テストのスコアが企業検索にそのまま載るのは現状Lognaviだけです。
この点が「テスト対策しながらスカウトも狙える」と紹介されるゆえんでしょう。
ログナビで受けられる2種のWebテスト
まずは知的テスト。
25分で118問を解くSPIっぽい形式で、言語・非言語・推理といった領域ごとに正答率と偏差値が算出されます。
受験は1アカウント1回限りなので注意してください。
解き直しはできないので、腕試しは一発勝負です。
結果はグラフで可視化され、弱点と得意分野がひと目で分かります。
もうひとつは性格テスト(90問)。
17タイプに分類して「チームでの立ち回り」などを表示し、企業と学生双方の相性チェックに使われます。
Webテスト結果でスカウトは増える?
流れはシンプルです。
学生がテストを受ける → スコアが自動でプロフィールに紐づく → 企業が「◯◯点以上」など条件検索 → ヒットした学生にスカウト通知が届くという仕組みです。
公式ヘルプも「テストを受けることでスカウトが届く可能性が高まる」と説明していますが、アルゴリズムや基準点は非公開です。
つまり高スコアを取ったからといって必ずしも上位表示されるわけではありませんが、取らないよりは取った方が有利と考えるのが自然でしょう。
ログナビを使って感じるメリットと注意点
ログナビの良さは、Webテスト対策をしながらスカウト導線も確保できること、そして 学生は完全無料なことです。
特に理系・院生のように筆記試験で落ちたくない層や、地方在住で合同説明会に足を運びにくい人には相性が良いです。
反面、知的テストは一度きりという制限があるため、本番前に確実に実力を測りたい場合は、ほかの対策アプリや参考書である程度慣れてから挑むのがおすすめ。
また、初期設定のままだとプッシュ通知が多めなので、気になる人は「設定」からカテゴリごとにOFFにしておくと快適に使えます。
時間を節約しつつ学習と企業探しを同時並行したい人、筆記で足切りに遭いたくない理系・院生、対面イベントに行きづらい地方学生など、効率と客観データを重視するタイプには特にフィットします。
ログナビの利用方法と活用のコツ
Lognaviアプリダウンロード後の登録は3分程度で終了します。
プロフィールと任意の動画PRを入力したら、まず性格テストを受け、準備が整ったら知的テストに挑みましょう。
結果画面で弱点を確認し、SPI参考書などで補強しておくと安心です。
スカウトが届いたら内容を比較し、早めに面談へ進むと選考がスムーズに回りやすくなります。
Webテスト対策 にもつながり、就活を効率化できる
ログナビは「Webテスト対策」と「逆求人」を一つのアプリで完結させるサービスです。
知的テストは一発勝負とはいえ、学力を示す客観指標をタダで得られるのは魅力。
弱点を可視化したうえでスカウト母集団にも自動で載るので、“就活準備を効率化したい派”にはまず試して損はありません。
一方で回数制限や通知がうるさいなど小さな癖もあるため、自分の就活スケジュールと相談しながら上手に取り入れてみてください。
コメント