PR

面接でよく聞かれる質問25と答え方【28卒】回答例・NG例つき一覧

就活戦略

「面接で何を聞かれるのか分からなくて不安」「質問の一覧は見たけれど、どう答えればいいのか分からない」――そんな28卒・27卒の方に向けて、面接でよく聞かれる質問を25個にしぼり、1問ずつ答え方をまとめました。

面接の質問は、会社がちがっても大きくは変わりません。聞かれやすい質問を5つのまとまりに分けて準備しておけば、初めて聞く言い回しでも落ち着いて答えられます。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 面接でよく聞かれる質問25の一覧(5つのまとまり×5問)
  • 1問ずつの「面接官の意図」と「答え方の型」
  • 形をまねしやすい短い回答例と、やってしまいがちなNG例
  • 25問を丸暗記せずに、本番で答えを組み立てるための準備のしかた

回答例に出てくる学生や経験は、すべて説明のための架空のものです。そのまま使わず、自分の経験に置きかえて使ってください。

面接でよく聞かれる質問25の一覧

面接でよく聞かれる質問の一覧を見ながら準備する就活生

まずは25問の全体を見てみましょう。この記事では、面接で聞かれる順番に近い形で、次の5つのまとまりに分けています。

  1. 基本の質問:自己紹介/志望動機/学生時代に力を入れたこと/自己PR/なぜこの業界か
  2. 強み・弱みの質問:あなたの強み/短所/周りからどう言われるか/失敗した経験/挫折から学んだこと
  3. 深掘りの質問:なぜそうしたのか/具体的には/ほかの方法は考えたか/一番大変だったこと/今ならどうするか
  4. チーム・将来の質問:チームでの役割/意見が対立したとき/入社後にやりたいこと/5年後・10年後の姿/どんな社会人になりたいか
  5. 最後の確認の質問:ほかの会社の選考状況/第一志望か/最後に一言/逆質問/入社時期や勤務地

1次面接では基本の質問が中心になり、2次・最終と進むほど、深掘りや将来についての質問がふえていくのがよくある流れです。ただ、順番や重みは会社によってちがうので、どの段階の面接でも、5つのまとまりすべてに目を通しておくと安心です。

どの質問にも共通する答え方の基本は、「結論→理由→具体例→学び・これから」の順で話すことです。最初の一文で質問に答え切り、そのあとに理由と例をつけると、短くても伝わる答えになります。1問の長さは30秒〜1分くらいを目安にしましょう。

基本の質問5つ|自己紹介・志望動機・ガクチカ・自己PR・業界

どの会社でもほぼ聞かれる5問です。ここがしっかりしていると、このあとの質問にも話をつなげやすくなります。

1. 自己紹介をしてください

面接官の意図:話し方や雰囲気をつかみ、このあとの質問のきっかけを探しています。内容の深さよりも、短く聞きやすく話せるかが見られます。

答え方の型

  • 大学名・学部・名前
  • 学生時代に取り組んだことを1つだけ
  • 今日の面接へのあいさつ
  • 全体で30秒〜1分

回答例:「〇〇大学経済学部の山田花子です。大学では、地域の子ども向け学習教室のボランティアを2年間続けてきました。勉強が苦手な子が自分から質問できる雰囲気づくりを大事にしてきました。本日はよろしくお願いいたします。」

NG例:ガクチカ・自己PR・志望動機まで全部つめこんで、2分以上話してしまう。自己紹介は話の「目次」なので、くわしい話は次の質問にとっておきましょう。

2. 志望動機を教えてください

面接官の意図:会社への関心の強さと、入社後に長く働いてくれそうかを見ています。「この会社を選んだ理由」がはっきりしているかが大事です。

答え方の型

  • 結論(〇〇がしたいので御社を志望した)
  • そう思ったきっかけ(自分の経験)
  • なぜこの会社か(ほかの会社とのちがい)
  • 入社後にどう役立ちたいか

回答例:「人の暮らしを身近で支える仕事がしたく、地域に根ざした店づくりをしている御社を志望しました。スーパーのアルバイトで、常連のお客様から『この店があって助かる』と言われたことがきっかけです。御社が地域ごとに品ぞろえを変えている点にひかれました。入社後は、売り場の声を商品選びに生かせる人になりたいです。」

NG例:「成長できる環境だから」「福利厚生がよいから」だけで終わる。どの会社にも言える理由や、自分が受け取る側の理由だけでは、熱意が伝わりにくくなります。

3. 学生時代に力を入れたことは何ですか

面接官の意図:物事にどう取り組む人なのかを知るための質問です。結果の大きさよりも、考え方と動き方が見られます。

答え方の型

  • 何に取り組んだか(1文で)
  • 目標や、困っていたこと
  • 自分が考えて動いたこと(ここを一番長く)
  • 結果と、そこから学んだこと

回答例:「カフェのアルバイトで、新人が早くなじめる仕組みづくりに力を入れました。新人が1か月以内にやめてしまうことが続いていたので、仕事の手順を写真つきの紙1枚にまとめ、最初の1週間は決まった先輩とペアで入る形を店長に提案しました。その後は新人がやめにくくなり、私自身も教える側の視点を学びました。」

NG例:「サークルの代表としてイベントを成功させました」のように結果だけを話し、自分が何を考えたのかが出てこない。結果は小さくても、考えた中身があれば十分です。

「話せるような特別な経験が無い」と悩んでいる方は、ガクチカが無い人でも内定を目指せる就活ガイドで、ふだんの経験から話を作る方法を確認してみてください。

4. 自己PRをしてください

面接官の意図:自分の強みを分かっていて、それを仕事で生かせるかを見ています。ESに書いた内容と話がずれていないかも確かめられます。

答え方の型

  • 強みを一言で
  • その強みが出た経験
  • 周りにどんなよい影響があったか
  • 仕事でどう生かすか

回答例:「私の強みは、相手に合わせて説明を変えられることです。塾講師のアルバイトで、同じ単元でも生徒ごとに例え話を変えて教えてきました。担当した生徒から『初めて分かった』と言われたことが、一番うれしかった経験です。御社でも、お客様に合わせた分かりやすい提案に生かしたいです。」

NG例:「人と話す力があります」と言うだけで、具体的な場面が出てこない。強みを表す言葉より、それを示す場面のほうが記憶に残ります。

ESの自己PRを先に整えておくと、面接でも話しやすくなります。書いた文章の直し方は、ClaudeでESの自己PRを添削する手順でくわしく紹介しています。

5. なぜこの業界を志望するのですか

面接官の意図:業界をきちんと調べているか、入社後に「思っていたのとちがう」と早くやめてしまわないかを見ています。

答え方の型

  • 業界のどこに魅力を感じたか
  • そう思った自分の経験
  • 業界のこれからへの理解(ひとこと)
  • その中で自分がしたいこと

回答例:「食品業界を志望するのは、毎日の食事という一番身近なところで人を支えられるからです。学食のアルバイトで、食物アレルギーのある学生がメニューを選びにくそうにしているのを見て、表示の大切さを知りました。食べる人の安心を支える商品づくりに関わりたいと考えています。」

NG例:「なんとなく安定していそうだから」。本音の中にあったとしても、それだけでは業界への理解が伝わりません。

Webテストを控えている方へ

【28卒向け最新版Webテスト解答集】購入後、即ダウンロード可能

本解答集は28卒の選考で実際に出題されている最新データにアップデートを行った最新版のものです。購入直後にダウンロード可能なため、急なテストや直前の対策にも対応できます。

28卒向け解答集をダウンロード(2,500円 / 即時ダウンロード)

強み・弱みの質問5つ|強み・短所・周りの評価・失敗・挫折

自分をどれだけ正直に、まっすぐ見られているかが伝わる5問です。よいところだけでなく、弱いところへの向き合い方も見られています。

6. あなたの強みは何ですか

面接官の意図:強みを一言で言えるかを見ています。自己PRとセットで聞かれたときは、同じ強みを別の場面で話すと、話に深みが出ます。

答え方の型

  • 強みを一言で(「〜する力」)
  • 根拠になる場面を1つ
  • 仕事での生かし方をひとこと

回答例:「コツコツ続ける力です。大学1年から毎朝30分、英語の音読を続け、英語の資格試験の点数を少しずつ上げてきました。仕事でも、すぐに結果が出ないことを地道に続けられると思います。」

NG例:強みを3つも4つも並べてしまう。一番伝えたいものを1つにしぼるほうが、面接官の印象に残ります。

7. あなたの短所を教えてください

面接官の意図:自分を客観的に見られるか、短所に向き合って直そうとしているかを見ています。

答え方の型

  • 短所を一言で
  • それが出た場面
  • 直すために今していること
  • 仕事で困らないための工夫

回答例:「心配性なところです。ゼミの発表前に資料を何度も見直し、準備に時間をかけすぎることがありました。今は、見直しは2回までと決め、残りの時間を話す練習に回すようにしています。」

NG例:「短所はありません」と答える。または「時間を守れません」のように仕事に大きくひびく短所を、直す工夫なしにそのまま話す。

性格検査の結果を面接の参考にする会社もあるため、短所の話が検査の回答と大きく食いちがうと、「どちらが本当だろう」と思われることがあります。検査で気をつけたい点は、SPIの性格検査で落ちる人に多い回答パターンにまとめています。

8. 周りの人からどんな人だと言われますか

面接官の意図:自分の思う姿と、ほかの人から見た姿が合っているかを見ています。チームの中での様子を知る手がかりにもなります。

答え方の型

  • 言われる言葉をそのまま(「〇〇と言われます」)
  • だれに、どんな場面で言われたか
  • 自分ではどう受け止めているか

回答例:「友人からは『聞き上手』とよく言われます。サークルの集まりで、意見を言いにくそうな後輩に話をふるようにしていたからだと思います。自分でも、まず相手の話を最後まで聞くことを大事にしています。」

NG例:自己PRとまったくちがう人物像を話す。強みとつながる言葉を選ぶと、話全体に筋が通ります。

9. 失敗した経験を教えてください

面接官の意図:失敗そのものより、そのあとどう立て直したかを見ています。失敗を人のせいにしないかも大事なポイントです。

答え方の型

  • 何で失敗したか(短く)
  • 原因は自分のどこにあったか
  • どう立て直したか
  • 今に生きていること

回答例:「学園祭の模擬店で、材料の注文数をまちがえ、初日の昼に売り切れてしまいました。前の年の数字をよく確かめずに決めたのが原因です。その日の夜に追加で仕入れ、2日目は時間ごとの売れ方を記録しました。今は、大事な数字は2人で確かめるようにしています。」

NG例:「失敗したことはありません」と答える。または失敗の話だけで終わり、学んだことが出てこない。

10. 挫折した経験と、そこから学んだことは何ですか

面接官の意図:大きな壁にぶつかったときに、あきらめずに向き合えるかを見ています。失敗より長い期間の話になることが多い質問です。

答え方の型

  • 目指していたこと
  • うまくいかなかった状況と、そのときの気持ち
  • どう向き合ったか
  • 学んだこと(考え方の変化)

回答例:「大学のバスケットボール部で、2年間試合に出られませんでした。くやしさから練習をやめたくなりましたが、試合の映像を見て自分に足りない点を書き出し、守りの練習を毎日続けました。3年生で控えとして試合に出られるようになり、結果が出るまで続ける大切さを学びました。」

NG例:挫折の大きさを競うように、重すぎる話をする。聞く側がつらくなる話より、立ち直る過程が伝わる話を選びましょう。

深掘りの質問5つ|なぜ・具体的に・ほかの方法・大変だったこと・今なら

パソコンの前で面接の深掘り質問に答える練習をする就活生

深掘りの質問は、ここまでの答えに対して「もっとくわしく教えてください」と聞いてくるものです。答えを文章で丸暗記していると、ここでつまりやすくなります。回答例は、3問目のカフェのアルバイトの話を深掘りされた場合で書いています。

11. なぜそうしようと思ったのですか

面接官の意図:行動の理由を聞き、その人の考え方や大事にしていることを知ろうとしています。

答え方の型

  • きっかけになった出来事
  • そのとき感じたこと
  • 自分の考え(大事にしていること)

回答例:「新人がすぐにやめてしまうのを見て、自分が入ったころの不安を思い出したからです。仕事を覚える前に居場所が無いと感じると、続けるのはむずかしいと考えました。」

NG例:「店長に言われたので」だけで終わる。人に言われたのがきっかけでも、そのあと自分がどう考えたかを足しましょう。

12. 具体的には何をしたのですか

面接官の意図:話が本当か、どこまで自分で動いたのかを確かめています。

答え方の型

  • 自分がした行動を順番に(まず・次に・最後に)
  • だれと、どれくらいの期間で
  • 数字があれば1つだけ

回答例:「まず新人3人に、最初の週に困ったことを聞きました。次に、その答えをもとに手順の紙を作り、店長に見てもらって直しました。最後に、ペアで入る先輩の表を作り、1か月ほどかけて店に定着させました。」

NG例:「みんなで頑張りました」のように話の中心が「みんな」になり、自分の行動が見えない。

13. ほかの方法は考えましたか

面接官の意図:一つの方法にすぐとびつかず、いくつかの案をくらべて決められるかを見ています。

答え方の型

  • ほかに考えた案(1〜2個)
  • その案を選ばなかった理由
  • 今の方法を選んだ決め手

回答例:「手順を動画で説明する案も考えました。ただ、店では作業中に動画を見る時間がとれないため、すぐに見られる紙1枚のほうが合うと考えて選びました。」

NG例:「特に考えていません」で終わる。当時は考えていなかった場合も、「今思えば〇〇という方法もありました」と答えると前向きに伝わります。

14. その中で一番大変だったことは何ですか

面接官の意図:困ったときにどう考え、どう動く人なのかを見ています。

答え方の型

  • 大変だったこと(1つにしぼる)
  • なぜ大変だったか
  • どう乗りこえたか

回答例:「長く働いている先輩に、新しいやり方を受け入れてもらうことが一番大変でした。最初は『今のままでいい』と言われましたが、先輩の教え方のよいところを紙にのせて相談したところ、協力してもらえるようになりました。」

NG例:「特に大変なことはなかったです」。どんな取り組みにも小さな苦労はあるはずなので、前もって探しておきましょう。

15. 今ならどうしますか

面接官の意図:経験をふり返り、次に生かせる人かを見ています。入社後の伸びしろを知るための質問です。

答え方の型

  • よかった点はそのまま認める
  • 足りなかった点を1つ
  • 今ならこうする(具体的に)

回答例:「今なら、取り組みを始める前に、新人がどれくらい続いているかを記録しておきます。当時は記録が無く、変化を数字で示せなかったからです。」

NG例:「うまくいったので変えません」。自信は大切ですが、ふり返る姿勢が見えないと伸びしろが伝わりません。

25問の答えを全部おぼえるのが不安な方へ

面接カンペAI|面接官の質問を聞き取って、答えを小窓に出す

オンライン面接の最中に、AIが面接官の質問を聞き取り、あなたのES・自己PRをもとにした「一言・要点・回答例」をカメラの下の小窓に出します。準備は、ESと受ける会社の名前を入れるだけです。

PR|運営:GlobeZenith OÜ。PCのGoogle Chrome専用・月額2,480円(税込)・いつでも解約。

面接カンペAIを見てみる(無料体験あり)

チーム・将来の質問5つ|役割・対立・入社後・5年後・社会人像

入社後にまわりとどう働き、どう成長していくかを想像するための5問です。会社の仕事の中身を調べておくほど、答えに説得力が出ます。

16. チームの中ではどんな役割が多いですか

面接官の意図:入社後、まわりとどう働くかを想像するための質問です。リーダーである必要はありません。

答え方の型

  • 役割を一言で(まとめ役・支え役・案を出す役など)
  • その役割をした場面
  • チームへのよい影響

回答例:「話し合いの内容を整理する役になることが多いです。ゼミのグループ研究で、毎回の話し合いのあとに、決まったことと次の宿題をまとめて共有するようにしました。同じ話をくり返すことが減り、発表準備が予定どおり進みました。」

NG例:「リーダーをしていました」と肩書きだけを話す。肩書きより、その役割で何をしたかが見られています。

17. チームで意見が対立したとき、どうしますか

面接官の意図:ちがう意見の人とも、話し合いを前に進められるかを見ています。

答え方の型

  • 実際に意見が分かれた場面
  • まず相手の意見の理由を聞いた
  • みんなに共通する目的にもどった
  • どう決まったか

回答例:「サークルの合宿先を決めるとき、費用を重く見る人と行き先を重く見る人で意見が分かれました。私はそれぞれの理由を聞いたうえで、『全員が参加できること』という目的にもどり、先に費用の上限を決めてから行き先を選ぶ形を提案しました。」

NG例:「対立したことはありません」「多数決で決めます」だけで終わる。話し合いの中身が見えないと、まわりと協力する力が伝わりにくくなります。

18. 入社後にやりたいことは何ですか

面接官の意図:会社の仕事をどれだけ分かっているか、志望動機とつながっているかを見ています。

答え方の型

  • やりたい仕事(仕事の中身まで)
  • そう思う理由(自分の経験・強み)
  • 最初の数年でどうなりたいか

回答例:「まずは店舗で経験を積み、お客様の声を直接聞きたいです。そのうえで、将来は地域ごとの品ぞろえを考える仕事に関わりたいと考えています。アルバイトで、売り場の小さな声が売れ行きを変えるのを見てきたからです。」

NG例:その会社に無い仕事を話す、または説明会で聞いた言葉をなぞっただけの答えになる。募集要項や会社のホームページで、仕事の中身を確かめておきましょう。

19. 5年後・10年後、どうなっていたいですか

面接官の意図:長く働く考えがあるか、成長の道すじを自分で描けているかを見ています。

答え方の型

  • 5年後の姿(仕事で任されていたいこと)
  • 10年後の姿(周りにどう役立っていたいか)
  • そのために今からしていること

回答例:「5年後は、一つの店の売り場づくりを任される人になりたいです。10年後は、後輩を育てながら、売り場の工夫をほかの店にも広げる役割をになえたらと思います。そのために、今は販売に関わる資格の勉強を始めています。」

NG例:「数年で独立したい」など、会社をすぐに離れる前提の話だけをする。将来の目標があっても、まずはこの会社で何をしたいかを中心に話しましょう。

20. どんな社会人になりたいですか

面接官の意図:働くうえで大事にしたい考えを知り、会社の考え方と合うかを見ています。

答え方の型

  • なりたい姿を一言で
  • そう思ったきっかけ
  • 会社の考え方との重なり

回答例:「『あの人に聞けば安心』と思われる社会人になりたいです。アルバイト先の先輩が、どんな質問にもていねいに答えてくれて、とても心強かったからです。お客様の身近な相談相手を目指す御社の考え方にも重なると感じています。」

NG例:「立派な社会人」「人の役に立つ人」のように、だれにでも言えるあいまいな言葉だけで終わる。

最後の確認の質問5つ|選考状況・第一志望・最後に一言・逆質問・入社条件

面接の終わりや最終面接で聞かれやすい5問です。短い質問が多いぶん、答えにつまると印象に残りやすいので、前もって答えを決めておきましょう。

21. ほかの会社の選考状況を教えてください

面接官の意図:内定を出したときに来てくれそうか、選考の日程をどう組むかを考えるための質問です。会社選びの軸がぶれていないかも見られます。

答え方の型

  • 受けている業界と社数(大まかに)
  • 選考がどこまで進んでいるか
  • どの会社も同じ軸で選んでいること

回答例:「食品メーカーと小売業を中心に、3社の選考を受けています。そのうち1社は2次面接まで進んでいます。どの会社も『暮らしを身近で支える』という軸で選んでいます。」

NG例:本当はほかも受けているのに「御社しか受けていません」と答える。うそは、あとの質問で食いちがいが出やすくなります。

22. 当社は第一志望ですか

面接官の意図:入社したい気持ちがどれくらい強いかを確かめています。最終面接で聞かれることが多い質問です。

答え方の型

  • 結論(「はい、第一志望です」)
  • 理由をひとこと(志望動機の要点)
  • 迷いがあるときは、この会社にひかれている点を正直に

回答例:「はい、第一志望です。地域ごとに売り場を変える取り組みに、ほかの会社には無い魅力を感じています。本日お話をうかがい、その思いがさらに強くなりました。」

NG例:「まだ決めていません」とだけ答え、理由を話さない。迷っている場合でも、この会社のどこにひかれているかは伝えましょう。

23. 最後に何か言っておきたいことはありますか

面接官の意図:言い残したことがないか、最後にもう一度熱意を伝えられるかを見ています。

答え方の型

  • 面接のお礼
  • 今日の話で感じたこと
  • 入社への思い(全体で20〜30秒)

回答例:「本日はありがとうございました。売り場の声を大切にされているお話を聞き、ますます御社で働きたいと感じました。ぜひ一緒に働かせていただきたいです。」

NG例:「特にありません」で終わる。または、それまでの答えをもう一度長く話し直してしまう。

24. 何か質問はありますか(逆質問)

面接官の意図:会社への関心の高さと、入社後のことを具体的に考えているかを見ています。

答え方の型

  • 調べても分からなかったことを聞く
  • 入社後の働き方や成長につながることを聞く
  • 2〜3個用意しておき、話に出た内容は外す

回答例:「入社1年目で活躍されている方には、どんな共通点がありますか。今のうちから身につけておくとよいことがあれば教えてください。」

NG例:給料や休みのことだけを聞く、ホームページを見れば分かることを聞く。待遇のくわしい確認は、人事の担当者に問い合わせるほうが向いている場面もあります。

25. 入社時期や勤務地の希望はありますか

面接官の意図:入社の条件が会社と合うかを確かめる質問です。全国に店や拠点がある会社では、特によく聞かれます。

答え方の型

  • 基本は会社の方針に合わせる姿勢を見せる
  • どうしても難しい条件があれば、理由と一緒に正直に
  • あいまいにせず、はっきり答える

回答例:「卒業後の4月から入社できます。勤務地は全国どこでもかまいません。いろいろな地域の売り場を経験したいと考えています。」

NG例:その場では「どこでも大丈夫です」と答え、本当は難しい条件をだまっておく。入社後のずれにつながるので、言える範囲で正直に伝えましょう。転職の面接では、今の会社をやめられる時期も具体的に伝えます。

25問の準備を早く進める3つのステップ

25問すべての答えを文章で書いて暗記しようとすると、時間がかかるうえ、本番で言葉を一つ忘れただけで止まってしまいます。おすすめは、答えの「芯」だけを準備する方法です。

ステップ1:話せる経験を3〜4個にしぼる

25問は、実は同じ経験の使い回しで答えられます。この記事の回答例でも、カフェのアルバイトの話1つで、ガクチカと深掘りの5問に答えていました。まずは「力を入れたこと」「失敗したこと」「人と協力したこと」の3つの経験を書き出しましょう。

ステップ2:1問ごとに「一言」と「要点3つ」だけメモする

回答を文章にするのではなく、最初の一言(結論)と、話す順番の要点を3つだけメモします。本番では、その要点を自分の言葉でつなげれば十分です。言い回しが毎回少し変わっても問題ありません。

ステップ3:声に出して、深掘りまで練習する

メモができたら、声に出して答えてみましょう。友人や家族に「なぜ?」「具体的には?」と聞き返してもらうと、深掘りの練習になります。スマホで録音して聞き直すと、話が長すぎるところに気づけます。

ES・性格検査・面接の答えは、同じ一人の人物として筋が通っていることが大切です。練習のときもESを手元に置き、書いた内容と食いちがっていないか確かめておきましょう。

全部おぼえなくていい|聞かれた質問の答えを小窓に出す「面接カンペAI」

ここまで25問を紹介しましたが、全部の答えを丸暗記する必要はありません。実際の面接では、質問の言い回しが変わったり、思ってもいなかった深掘りが来たりします。暗記した文章を思い出そうとするより、要点を見ながら自分の言葉で話せるほうが、落ち着いて答えられます。

そのための道具として、当サイトでは「面接カンペAI」を紹介しています。オンライン面接の最中に、面接官の質問をAIが聞き取り、「一言・要点・模範解答」をカメラのすぐ下に置ける小窓に出すサービスです。横長の「帯」の形で表示することもできます。25問のどれを聞かれても、本番で聞かれた質問に合わせた答えの要点を、その場で確かめられます。

  • 準備:ES・自己PR・職務経歴書(PDF・Word・Excel・画像など)を入れると、あなたの経験から答えを作ります。会社名を入れると、AIが会社の公開情報を調べます(出典つき)。会社のURLや求人票、資料も入れられ、想定問答も作れます。
  • 経験を作らない:書類に無い経験や数字は作らず、〔 〕の空欄で出します。空欄は、自分の本当の経験で埋めて話します。
  • 使える環境:PCのGoogle Chrome専用です(スマホ・タブレット・Safariでは使えません)。Google MeetはChromeのタブの音声で使えます。ZoomやTeamsのアプリは環境によるため、動作環境チェックで確かめてください。
  • 料金:月額2,480円(税込)で、いつでも解約できます。1回払いで自動更新の無い90日プラン(4,980円)もあります。初回は、決済から7日以内かつ本番の回答が10回未満なら全額返金されます(1人1回)。決済後、利用キーがメールで届きます(通常は数分以内)。
  • 無料で試せる:販売ページで、本物のAIを無料で試せます。サンプルの応募者で質問を選ぶ形と、自分の経験で1日1回試す形があります。

使う前に知っておいてほしいこともあります。面接カンペAIに、画面から隠す機能はありません。画面共有や録画をすると、小窓が映ることがあります。聞き取りや回答には誤りがあり得ますし、合否を保証するものでもありません。AIの補助を禁止している選考では使えないので、まず面接先のルールを確認してください。

大切なのは、小窓の文章を読み上げるのではなく、要点を手がかりに自分の言葉で話すことです。この記事の25問で答えの芯を作っておき、本番で言葉が出てこないときの支えとして使うのが向いています。オンライン面接での画面の置き方や注意点は、Web面接でカンペを使うときの置き方と注意点でくわしく説明しています。

面接の質問についてよくある質問

Q. 28卒の面接はいつごろから始まりますか?

政府の日程ルールでは、2028年3月に卒業する人(2027年度卒業予定者)の採用選考は、原則として卒業する年度の6月1日以降、つまり2027年6月1日以降とされています。広報活動の開始は2027年3月1日以降、正式な内定は2027年10月1日以降が原則です。

ただし、これは政府から経済団体への要請にもとづく原則で、専門性の高いインターンシップを経た学生などには、6月にとらわれない扱いも示されています。選考の時期は会社によってちがうので、募集要項で確かめ、早めに25問の準備を始めておくと安心です。

Q. 答えなくてもいい質問はありますか?

あります。厚生労働省は、本籍・出生地、家族の職業や収入、住まいのようす、宗教や支持政党、尊敬する人物、愛読書など、本人の適性や能力と関係のないことを応募書類や面接で聞かないよう、会社に求めています。

こうした質問をされたときは、無理に答える必要はありません。「選考に関係する内容でしょうか」とていねいに聞き返すか、あとで大学のキャリアセンターに相談しましょう。

Q. 回答は丸暗記したほうがいいですか?

おすすめしません。文章を丸暗記すると、言葉を一つ忘れただけで止まりやすく、頭が真っ白になる原因にもなります。「一言」と「要点3つ」だけを覚え、あとは自分の言葉でつなぐ練習をしましょう。本番で言葉が止まってしまったときの立て直し方は、面接で頭が真っ白になったときの立て直し方を読んでおくと安心です。

Q. 質問の意味が分からなかったときはどうすればいいですか?

「〇〇ということでしょうか」と確認してから答えましょう。聞き返すことは失礼ではありません。分からないまま答えるより、ずっとよい印象になります。オンライン面接で音声が聞き取りにくいときも、遠慮せずにもう一度お願いしましょう。

Q. 1つの答えはどれくらいの長さで話せばいいですか?

30秒〜1分が目安です。長くなりそうなときは、結論と要点だけを話し、「くわしくお話ししてもよろしいですか」と区切るのも一つの方法です。面接官は気になったところを深掘りしてくれるので、最初から全部話そうとしなくて大丈夫です。

Q. 転職の面接でも同じ質問が聞かれますか?

多くは共通しています。ただ、転職の面接では「学生時代に力を入れたこと」の代わりに、これまでの仕事の内容や成果、転職の理由がくわしく聞かれます。この記事の答え方の型は、そのまま仕事の経験に置きかえて使えます。

本番で聞かれた質問の要点を確かめながら、自分の言葉で話したい方へ

面接カンペAI|面接官の質問を聞き取って、答えを小窓に出す

オンライン面接の最中に、AIが面接官の質問を聞き取り、あなたのES・自己PRをもとにした「一言・要点・回答例」をカメラの下の小窓に出します。準備は、ESと受ける会社の名前を入れるだけです。

PR|運営:GlobeZenith OÜ。PCのGoogle Chrome専用・月額2,480円(税込)・いつでも解約。

面接カンペAIを見てみる(無料体験あり)

まとめ

面接でよく聞かれる質問25を、5つのまとまりに分けて紹介しました。ポイントをふり返っておきましょう。

  • 基本の質問:自己紹介・志望動機・ガクチカ・自己PR・業界の志望理由は、結論から短く話す
  • 強み・弱みの質問:強みは場面とセットで、短所や失敗は「直す工夫」まで話す
  • 深掘りの質問:なぜ・具体的に・ほかの方法・大変だったこと・今ならを、経験ごとに思い出せるようにする
  • チーム・将来の質問:役割は肩書きより行動、将来は会社の仕事とつなげて話す
  • 最後の確認の質問:選考状況や第一志望はうそをつかず、逆質問は2〜3個用意する

25問を丸暗記する必要はありません。話せる経験を3〜4個にしぼり、1問ごとに「一言」と「要点3つ」を用意しておけば、言い回しが変わっても答えられます。まずは今日、基本の5問から声に出して練習してみてください。

参考・出典